国内新企業FANTASY WORKSが新作2DクォータービューMMOSRPGの開発を発表

2007年1月30日に、2006年11月21日に登記されたばかりの新企業「株式会社FANTASY WORKS」が新たなMMOSRPGの開発に着手したと発表した。
※2006年12月1日日付で開発に着手となっていることから、2007年1月30日現在は既に開発から約2ヶ月経過していると思われる。

今回発表されたオンラインゲーム(現時点ではタイトル未発表)は、2Dクォータービュー形式のMMOSRPG(オンラインシュミレーションRPG)。
ゲームの内容としては以下のような感じとなるようだ。


***ゲーム内容(プレスリリースより)********

近未来を時代背景に縦横無尽に広がる世界。
神・魔・魑魅魍魎と人間との戦い。そして人間同士の争い。
モンスターとの戦闘やクエスト（任務）による異世界への冒険でファンタジーを楽しんでいただく王道的ＲＰＧの部分と、組織戦争と経済システムではシュミレーションを楽しめるよう設計しています。
特色としては、組織運営と経済に重点をおき、コミュニティーの部分でも各プレイヤーが個性を発揮できるよう工夫を凝らしています。

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上記の説明を見る限り、大枠としてはファンタジー世界が舞台となるようだ。
また、本作の料金体系は「ダウンロード・プレイ料金無料、アイテム課金方式」が採用されることが既に決定している。

さらにサービススケジュールも合わせて発表された。

2007年初夏
　第1次クローズドβテスト開始（予定）
　以後状況を見ながらテスター人数追加
2007年夏
　正式サービス開始（予定）



プレスリリースにFANTASY WORKS社についての記述があったので、軽くふれておこう。
FANTASY WORKSは、オンラインゲームユーザー同士のつながりと縁により設立された会社とのこと。その為、ユーザーサイドの視点からのオンラインゲーム開発・運営を基本スタンスに展開していくとのことだ。
ユーザの声が届きにくい企業が多いが、是非ともこのスタンスが継続されることを期待したい。


具体的なタイトルやシステム、ゲーム画面は現時点では明らかになっていないものの、日本の新興企業による自社開発タイトルということで非常に気になるところ。
タイトルと公式サイトは近日発表とのことなので、具体的な形として目の前に現れる日を楽しみに待っていよう－。