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「十二之天2」第1次情報としてインタビュー記事とイメージ画像を本日公開
投稿2008年10月09日(木)19時00分
蒼井呉人
インタビュー記事は、公開されたものを以下プレスリリース部分に全文公開するのでそちらをごらん頂きたい。
またユーザからの意見募集についてだが
・海外オンラインゲーム投入における日本向け施策について
・十二之天2の未来、十二之天のあるべき姿について
・その他なんでも
について募集が行われている。3つ目の項目があるので、意見・要望からはじまりやって欲しくないことまで、何でもOKといったところだろう。
意見については以下メールアドレスの「YNKJAPAN広報部」まで寄せて欲しいとのことだ。
kouhou@ynkjapan.co.jp
では以下にインタビューを掲載しておくので、じっくり読んだ上で意見・要望を送ってみては如何だろうか-。
■イメージ画像
プレスリリース文を表示
***以下、プレスリリースより転載***
株式会社YNKJAPANでは、「十二之天2」をより多くの皆様に満足いただく為には、あらゆる“準備”を進める必要があると考えております。
そのためには先日もお話したとおり、Gigassoft社との契約が行われた現時点より、早い段階から“ユーザー”、“開発”、“運営”という3者の意思疎通、意見交流の基盤が作られなければならないと考えております。
これはYNKJAPANだけが思う願いではなく、Gigassoft社との話し合いの中で至った決定であると認識しております。
本日はそのような方向性に至った経緯を含め、開発元Gigassoft社・日本プロジェクトマネージャーである“ショージョンヒョック”さんとのインタビュー内容を公開させていただきます。
そして今回は『“Japan edition化作業”+“十二之天2の未来”について』、様々なMMORPGをプレイしている皆様から幅広く大募集いたします。
○ 意見交換、ご意見、ご要望のテーマは、
・ 「海外オンラインゲーム投入における日本向け施策について」
(プレイするMMORPGで叶わなかった要素や願いなど)
・ 「十二之天2の未来、十二之天のあるべき姿について」
・ その他なんでも。
⇒ ご意見はこちら、YNKJAPAN広報部まで。 ( kouhou@ynkjapan.co.jp )
詳しくは文末、もしくはYNKJAPAN広報ブログをご確認下さい。
皆様との熱き交流を心よりお待ちしております。
【 新作MMORPG「十二之天2」 インタビュー解説について 】
開発元Gigassoft社・戦略本部長さんからの解説内容、
「十二之天2」がどうあるべきなのか、初回意見交換内容を公開致します。
YNKJAPAN: 宜しくお願いします。まずは自己紹介からお願いします。
ショー:はい。Gigassoft社にて戦略事業本部長として海外展開を見ており、この度「十二之天」を日本に紹介する事となりましたGigassoft“ショーヒョージョン”です。宜しくお願いします。
YNKJAPAN: はい。よろしくお願いします。
早速ですが、日本市場に向けて我々(YNKJAPAN)は先日、「十二之天2」ライセンス契約を締結、日本のユーザーに向けた「十二之天2」プロジェクトがスタートしたとお伝えしちゃいました。
但し、実際のところ未だその内容について、今後どうするべきなのか、「十二之天2」はどんなものなのか、我々(広報部)もこれといって伺っておりません。
ズバリ「十二之天2」はどんなもので、今後どうなるのか、まったくわからない日本のユーザーのために簡単に(?)ご説明ください!
ショー: はい、十二之天2は世界最初に今年の4月韓国でサービスを始めて 大規模戦闘のMMORPGです。
まず、「十二之天2」がどんなゲームかを説明する前に、開発元である当社Gigassoftがどんな会社かご紹介したいとおもいますが、どんな会社かわかりますか?
YNKJAPAN: えっ?! 開発会社では…
ショー: 開発会社ではあるのですが、当社は開発部門と共に韓国内にて独自のゲームサービス運営の経験を持っている、ゲーム運営+ゲーム開発企業体です。
YNKJAPAN: へー。そうなんですね。
ただ僕自身が勝手に思うところなのですが、自社に開発力もあって、ゲーム運営経験もあるならば、海外においても自社運営の形をとられるのも、収益を目標とするならば“あり”なのではとそのような形はとられないのですね。
ショー: その点につきましてははっきりしております。
YNKJAPAN: もしかして、人が少ないのですか。
ショー: そうですね、100名程度です。
さらには男女比が9:1ぐらいです。
YNKJAPAN: 100名で少なくはないですが、少ないと感じてらっしゃるのですね。
さらにあんまり関係ないですが、男性の方ばかりですね。
ショー: はい、困ったものです。(笑)
話がそれましたが、僕が思うに、日本の市場は大変魅力的な市場だと思っております。
但しその反面、誠に簡単ではない市場でもあると思っております。
YNKJAPAN: どんなところが魅力的だと思われるのですか?
ショー: そうですね、新たな文化を作り出し、それを一つの経済活動として成り立たせているところは凄いと思います。
言わずとわかると思いますが、秋葉原やそれに関連するアニメなどの文化は、韓国、中国に終わらず、アメリカやロシにまでも認めせざるを得ないすばらしい文化だと思うんですよ。
YNKJAPAN: そうですね。皆さんそうおっしゃいます。
ショー: 新たな文化を作り出し、それを一つの経済活動として成り立たせているところは、さすが日本人と思わずにはいられないところであると感じます。
そのような意味で、ゲーム一つにしてもそこから湧き出る可能性は、ゲーム一つに終わらず、夢に果てしない広がりを感じております。そしてそのように感じる者は、僕だけではないはずです。
YNKJAPAN: なるほど。更にお聞きしますが、日本の市場が一筋縄でいかない難しいところであるとの事ですが、なぜそう思われるのですか?
ショー: 難しい表現かもしれませんが、日本と韓国、日本以外の他国との国民性の違いは大変大きいものと僕自身認識しております。
僕自身台湾で10年以上滞在しておりますが台湾は日本、中国、韓国などの文化が集める国として間接的に国別の文化差を味わった経験がありますが
ゲームの話をするとオンラインゲームがメインである他の国とコンシューマゲームがメインになっている日本は確かにその違いを感じました。
YNKJAPAN: ゲーム以外には何が違うのですか?
ショー: 大きくは自分を表現する形が確実に違います。
たとえば、韓国では自分をゲーム内外にてさらけ出すのについて、さほど抵抗感がありません。
自発的に自分から声をあげたり、露出することについてあまり嫌がりません。
その反面、日本ではゲーム内外に自分をさらけ出す事について、すごく抵抗感があるように見えます。
YNKJAPAN: それは普通にそうかもしれません。
ショー: 大きくはそれは間違いないはずです。
これは今回お届けする、新作オンラインゲームを提供するにおいても、同じ事であると僕は思っております。
YNKJAPAN: どのような面を例えてですか?
ショー: 「十二之天2」は、韓国で今年夏に最高同時接続数8万人を記録し、現在稼動サーバー30台にてゲーム運営する大作であると、韓国の人は良くわかっております。
それは新しさだけではなくて、ゲームも面白く深みがあるからこそ成しえた数字であると自負しております。
YNKJAPAN: 同時接続数8万人て、どんな感じでしょうね? イメージがつきません。
ショー: そうですね。うじゃうじゃ人が走り回る感じです。
YNKJAPAN: なるほど。なんとなくイメージが湧きました。
ショー: ですが、仮に日本の方がその前評判を聞いたところで、「十二之天2」をプレイしてみるかとしたら、それだけでは基本的に誰もやらないはずです。
YNKJAPAN: そうですね、前評判なんか誰も知らないですし、知りたくもないですし。僕もプレイしないと思います。
ショー: やはりですね、日本の方は悪く言えば臆病にもみえます。
ですが、正しく例えるなら、物事をよく吟味して向き合う人種であると思われます。
そのような意味で、当社では自社運営でなく、日本を良く知る方々へ、当社の真心がこもったMMORPG「十二之天2」をお任せできればと思った次第です。
YNKJAPAN: なるほど、大変ありがたいです。
ショー: いーえ。但し「十二之天2」の成功の鍵は、今あるゲームをそのまま提供したところで、日本の方々に満足いただけるとはまったく思っておりません。
いくらYNKJAPANが良い会社であったとしても、無理に近いものであると我々は理解しております。
特にアジア風の歴史モノ、武狭ものは、日本の武士モノや、中国の三国志とは違いがありますので、それを理解しなくてはダメなはずです。
YNKJAPAN: そのとおりですね。
ショー: さらには、「十二之天2」に対し興味を持って頂ける方の意見を本当に大切にし、運営とプレイヤーと、そして我々開発が一体となり、素晴らしいものを作るという姿勢を持てないと、必ず成功などありえないと思っております。
YNKJAPAN: 僕自身いろいろな韓国の開発者の方とお会いしましたが、ここまで日本の市場やユーザーに対し、近く接しようとする開発者は初めてお会いしました。
ですが、本当にそれは可能なのですか?
ショー: もちろん、出来る事もあれば、出来ない事もあると思われます。
ですが、出来ないなら出来ないなりの答えを探す中で、ユーザーと一体となれるならば、それはそれで答えになると思います。
YNKJAPAN: なんとなく、わかりますが、少し難しいですね。
ショー: 偉そうな事を口走っておりますが、とりあえずは日本のプレイヤーを始め、運営の方々ともっと話し合いをしたいと考えております。
ゲームサービス開始前に不可能に近いかもしれませんが、日本のゲーマーの方々とも話をしてみたいとも思っております。
YNKJAPAN: まだ、ゲーム紹介もしていないので、チョット難しいと思いますが…
なんとか、頑張ってみます。けど結構それは難しいですね。多分ですが…
ちょっと話が長くなりそうなので、最後に一つだけお聞きします。
ショー: はい。なんでもどうぞ。
YNKJAPAN: 日本の「十二之天2」のファンになってくれそうな方に対し、メッセージはありませんか?
ショー: それならですね、お願いというか提案したい事がございます。
YNKJAPANさんともこの度「Japan edition化」についてどんな事をするべきなのかの意見を交換してまいりますが、日本の普通のゲームプレイヤーの方々からも意見交流というか、日本滞在中に、多くのご意見、ご要望をいただきたいです。
そうする事で早い段階から出来る事、出来ない事を検討し、MMORPG「十二之天2」を限りなくすばらしい出来へと、仕上げていきたいです。
YNKJAPAN: かしこまりました。難しいかもしれませんが、頑張ってみます。
本日はありがとうございました。とりあえずは今後ともよろしくお願いします。
ショー: いーえ。こちらこそ、よろしくお願いします。
■ この度YNKJAPANでは、開発会社 Gigassoft 社からの依頼もあり、
『“Japan edition化作業”+“十二之天2の未来”について』皆様からのご意見、ご要望を大募集いたします。
頂いた意見は検討の上、「十二之天2」“Japan Edition化”開発に正式採用されます。
※ 締め切りは10月15日(水)まで
○ 意見交換、ご意見、ご要望のテーマは、
・ 「海外オンラインゲーム投入における日本向け施策について」
・ 「十二之天2の未来、十二之天のあるべき姿について」
・ その他なんでも。
⇒ ご意見はこちら、YNKJAPAN広報部まで。 ( kouhou@ynkjapan.co.jp )
※ もしくはYNKJAPAN広報ブログをご覧下さい。
***以上、プレスリリースより転載***
(c)2008 YNKJAPAN Inc.
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