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「魔境奇談」開発中画面も?開発者が語るマル秘開発裏話その1「コスチューム製作」を公開

株式会社YNK JAPANは、2008年12月19日19時より誰でも無料でプレイ出来る「完全解放」を開始するオンラインアクションゲーム「魔境奇談」に関して、開発会社GFzoneのデザインチームへ実施した開発裏話インタビュー第1弾「コスチューム製作」を公開した。


今回のインタビューは、開発会社GFZoneのデザインチーム4名へ「コスチューム制作」に関するものとなっている。開発者しか知らないマル秘エピソードや普段見ることが出来ない開発現場の写真もあるので、本作に興味を持っている方やゲーム製作に興味がある方は、以下プレスリリースを是非チェックして頂きたい-。

プレスリリース文を表示
***以下、プレスリリースより転載***

◇開発会社GFzone・デザイナーチームインタビュー
―― 本日は、魔境奇談の「コスチューム制作」についてインタビューさせていただきます。
まずは、自己紹介をお願いいたします。

私は、魔境奇談のプロジェクトディレクターを務めております"ファン・ソンウォン"と申します。
こちらは、グラフィックチームリーダーの「キム・ナムヨン」です。それから「ユン・ジヨン」「チェ・ヨンソク」です。


―― まず、新しいコスチュームを制作する時の流れについて教えてください。
新コスチュームの制作は、まずアイディアスケッチの作成から始めます。
アイディアスケッチをある程度まとめた時点でデザインチームにてコンセプト会議を行います。
コンセプト会議でデザインを確定後、モデリング作業を行いゲーム内へ実装する流れとなります。


開発風景開発風景

―― アイディアスケッチは、どのくらい時間がかかるものですか。
アイディアスケッチの制作時間は、その時によって異なります。基本的には、時間がある時に"落書き"するように作業を進めますね(笑)
企画の打ち合わせ中にアイディアが思い浮かぶこともありますので、その場合は必ず書き留めておきます。アイディアスケッチ作業自体は毎日してますね。


アイディアスケッチ開発風景

―― アイディアスケッチを毎日行なうということですが、その中から採用されるデザインの確定基準は、どのようなものですか。
まずは、「魔境らしい」という事ですね。

―― 「魔境らしい」というのは、具体的にはどういう感じですか。
具体的には、どこか怪しくて滑稽(こっけい)な感じです。細かいデザインを組み込んだ、複雑なものは避けています。
すべての要素を含みながら「可愛さ」が感じられる事が最も重要です。


魔境奇談魔境奇談

――デザインの最終決定は誰が実施しているのですか。
最終決定は、ファン・プロジェクトディレクターが行なっております。

―― デザイン決定後に実施する「モデリング」には、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。
キャラクターやデザインによって異なりますが、5パーツを基準とすると、24~100時間ぐらいかかりますね。
意外に時間がかかったのは「基本コスチューム」ですね。初期服装として複雑なデザインは良くないけれど、簡単すぎるものも良くないということで、バランス調整に時間がかかりました。


モデリングモデリングモデリングモデリング

―― 最後にコスチュームに関するエピソードがあれば教えてください。
エピソードといえば、ジンムの孫悟空コスチュームですかね。
実は、このゲームの初期デザインを決める時、"退魔士の物語"にするか"西遊記の物語"にするか議論がありました。
最終的には、"退魔士の物語"に決定したのですが、その際に出来た孫悟空のデザインが非常に気に入っていたので、ジンムに孫悟空の衣装を実装することになりました。
その後、魔境奇談のテストバージョンに実装したところ、YNK JAPAN側からも評判が良かったため、ジンムのみのコスチュームに留まらず、今後、西遊記をテーマとしたコスチュームを実装する事が決定いたしました。


ジンムの孫悟空コスチューム

―― 新しいコスチュームの実装が楽しみです。本日は、ありがとうございました。

インタビューについては、魔境奇談開発ブログでも紹介されておりますので、是非ご覧ください。


開発中画面開発風景

***以上、プレスリリースより転載***

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