「レジオン」運営会社を選べる新システム採用 CSTエンターテインメント運営版本日サービス開始

シー・エス・ティー・エンターテインメント株式会社(以下、CSTE)は、株式会社ゲームイフと提携を行い、運営会社が選べるビジネスモデル「ジョイントパブリッシングシステム」を用いて、2010年4月8日よりオンラインゲーム運営事業へ参入し、その第1号モデルとしてシミュレーションRPGブラウザゲーム「レジオン-創世伝説-」のサービスを4月8日16時に開始すると発表した。


ジョイントパブリッシングシステムは、海外の一部地域ではすでに主流となっているオンラインゲームの運営モデルで、既存の1ゲーム1運営という常識を覆す画期的なビジネスモデル。

今までレジオンはゲームイフのみが運営を行っていたが、本日16時からはゲームイフ運営版とCSTE運営版の2つが日本国内で同時に存在することになった。また、2つのゲームは運営が違うだけでなく、ゲームバランスやアイテム、システム、アイテムの価格等の様々な点で異なっているとのこと。

また、基本的部分は同じであるゲームを複数会社が運営することとなるので、お互いがよりよいものを目指して競い合うことによるクオリティアップといった効果も期待したいところだ。


なお、CSTE運営版の特徴やゲーム紹介等は下記プレスリリースに掲載しておくので、本作が気になるという方はもちろん、ゲームイフ運営版のプレイヤーの方も是非目を通してみて頂きたい。


オンラインゲームでは昔から「ゲームは好きだが運営が･･･」といった声がよく聞かれた。これを機にこの複数運営のシステムが定着し、ユーザにとって幅広い選択肢が用意されるようになることを期待しつつ、まずはその第1弾となる本作をプレイしてみては如何だろうか－。

プレスリリース文を表示

***以下、プレスリリースより転載***

運営会社が選べる「ジョイントパブリッシングシステム」第１号モデル
「おたくま」運営のシー・エス・ティー・エンターテインメント株式会社がブラウザゲームに参入！
ブラウザSRPG「レジオン」4/8（木）正式サービス開始！

オタク専門SMS（ソーシャルマッチングサービス）「おたくま」を運営するシー・エス・ティー・エンターテインメント株式会社（所在：千葉県、代表：福島利和）は、株式会社ゲームイフ（所在：東京都、代表：李 光華）と提携し、運営会社が選べるビジネスモデル「ジョイントパブリッシングシステム」を用いて、2010年4月8日よりオンラインゲーム運営事業への参入を開始することを発表いたします。
この「ジョイントパブリッシングシステム」は、海外の一部地域ではすでに主流となっているオンラインゲームの運営モデルとなり、既存の1ゲーム1運営という常識を覆す画期的なビジネスモデルとなっています。

なお、当社ではその国内第一号モデルとしてブラウザSRPG「レジオン -創世伝説」の正式サービスを2010年4月8日（木）16：00にスタート致します。



1. 「レジオン -創世伝説」 おたくま運営チームサービス説明
2. 運営会社が選べるビジネスモデル「ジョイントパブリッシングシステム」
3. オタク系SMS「おたくま」のソーシャルアプリ第1弾としてスタート

■「レジオン -創世伝説　おたくま版」 4/8（木）正式サービス開始！

▼「レジオン　-創世伝説-」おたくま運営チームサービス説明
「ジョイントパブリッシングシステム」を適用した「レジオン　-創世伝説-」は、これまでのゲームイフ運営チームとおたくま運営チームで運営会社が異なることから、それぞれの運営会社ポリシーやスタイルによって、公式サイトのデザインは勿論ゲームシステムも異なる仕様としてサービスを提供してまいります。ここでは、おたくま運営チームによるサービス仕様をご説明いたします。

（1）ロゴデザインや公式サイト
今回スタートする「レジオン　-創世伝説-」は、ロゴの色調と公式サイトのデザインを刷新しております。
また、ゲームイフ運営チームにはない「運営ツイッター」や、「レジオン作戦本部」という専用攻略コミュニティを開設し、皆様の冒険をサポートします。


▼公式サイトを刷新！描き下ろしキャラクター「戦争の神・慈悲の女神・知恵の神」が降臨！
おたくま運営チームでは、独自特色を生かすため、ソーシャルマッチングサービス「おたくま」のサイトデザインにあわせた「おたくま版　レジオン公式サイト」をご用意いたしております。
また、デザイン以外の面では初心者の方がゲームプレイを行う際、戸惑うことなくスムーズにプレイが行える様、オリジナルの「初心者ガイド」などのチュートリアルコンテンツもご用意。
その他に、「おたくま」本体と連動したコミュニティ機能や、GMブログ、ツイッターなどの外部サービスとの連携も追加し、これまで培ってきた「おたくま運営チーム」ならではの、運営とユーザー双方向発信の連携スタイルを今後も行ってまいります。


●おたくま版レジオン公式サイト -丁寧に解説された「初心者ガイド」などのチュートリアルコンテンツは勿論、オリジナル壁紙や、運営ツイッター、そしてGMブログなども取り入れコミュニティ機能も充実。

●おたくまレジオンでは、新進のイラストレーター長崎裕子氏により新たに描き下ろされた冒険の鍵となる3神のイラストを採用。また、それら新イラストを用いたオリジナル壁紙などのコンテンツもご用意いたしております。



（2）独自ゲームバランスの搭載
おたくま運営チームでは、ゲームイフ社の運営する「レジオン　-創世伝説-」でのサーバー設定とは異なり、独自に細かい部分でゲームシステムのチューニングを実施しています。

▼3ヶ月に一度リセットされる「リセットサーバー」を起用
ブラウザゲームは簡単・手軽に始められる反面、ゲーム寿命が短い点が上げられます。長くプレイし続ける人には新鮮味が失われ、新しく始める人にとってはハードルが高くなるなど、長く続ければ続けるだけ徐々にその楽しみが限られてきます。
そこで、より多くの皆様に少しでも充実して「レジオン　-創世伝説-」をお楽しみいただくため、3ヶ月に一度サーバーの全ての情報がリセットされる「リセットサーバー」システムを導入いたします。
リセットサーバーでは、GP（課金アイテムなどが使える有料ポイント）および、主軍団長（メインキャラクター）が装着している装備以外は全てリセットされ、三ヶ月に一度は全ユーザーが同じスタートラインに立って再び新たな気持ちでゲームをスタートさせる事ができます。

なお、三ヶ月に一度のリセット時には各ユーザーのそれまでのゲーム内での稼働要素を集計・順位付けしてランカーにはGPなどをプレゼントいたします。

【各賞とプレゼント概要】
賞 条件 プレゼント
■ギルド判定
レジオン賞 地域城『カトラモン』を所持したギルド レジオン賞専用レア装備
地域覇者賞 カトラモン以外の地域城を占拠したギルド 初心者カードｘ地域城の数
信仰賞 信仰のランキングが50位以内
　1位～3位　その時旬なデジタル商品
　4位～10位GP3000
　11位～20位GP2000
　21位～50位GP1000

■個人判定
軍団長賞 軍団長のランキングが10位以内
　1位GP3000
　2位GP2000
　3位GP1000
　4位～10位GP500
人口賞 城のランキングが3位以内
　1位GP3000
　2位GP2000
　3位GP1000
長者賞 金貨ランキングが3位以内
　1位GP3000
　2位GP2000
　3位GP1000
戦士賞 攻撃ランキング1位 GP3000
重装賞 防衛ランキング1位 GP3000
魔導士賞 魔法攻撃ランキング1位 GP3000
賢者賞 知恵ランキング1位 GP3000

▼新システム
リセットサーバー以外にも「おたくまレジオン」では、様々な新システムを搭載しております。

・レア装備の追加：
今回おたくまレジオンでは、様々なゲームバランスの調整を行うにあたって、ゲームイフ社の運営するサーバーにはない新たな「レア装備」を投入いたします。
投入される装備はそれぞれ強力なステータスを保持するなど魅力的なアイテムばかりとなっております。

・装備損害システムの追加
各装備アイテムに耐久度が設定されます。使用回数が多く、耐久度が0になると使用できなくなります。
ただし、修理を行えば耐久度は回復します。



・市場に売却回数の制限を追加
ゲームイフ社の「レジオン」ではこれまで、市場でアイテムなどの販売が無制限に行う事が可能となっていました。
「おたくまレジオン」では、ゲームバランス調整の一環として売却回数に制限を与える機能を追加いたしました。


▼既存ゲームシステムの変更
「おたくまレジオン」では新システムの搭載の他にも既存システムの様々なバランス調整を実施しております。

変更項目	変更前	変更後
攻城時の信仰獲得量を変更	信仰獲得量は軍団長のレベルによって計算される。(自分のレベルが高いと弱い人からもたくさんの信仰を貰える)	敵の城のレベルによって獲得信仰が変わる。(弱い城からは信仰をもらえない)
装備基本値を変更	装備基本値は高く、装備がない人は装備がある人との差がかなり大きい	装備基本値を下げ、装備による一方的な攻撃がなくなる
装備精錬値を変更	装備精錬値は高く、装備を精錬していない人と装備を精錬していない人との差がかなり大きい	装備精錬値を下げ、装備による一方的な攻撃がなくなる
行動力の薬の使用上限を変更	1日10回使用できるため、課金ユーザーと非課金ユーザー様のレベル差が大きい	1日2回でしか使用できない。課金ユーザーと非課金ユーザー様のレベル差が小さい。
手動戦闘の獲得褒美を変更	モンスターとのレベル差が多くなると獲得経験値が少なくなる。	自動戦闘より10％多い経験値をもらえる。
魔法の強さを変更	魔法が弱く、魔法攻撃キャラクターのメリットがない	魔法攻撃のバランスを調整し、魔法攻撃の威力を強化。
アイテムドロップを変更	レアドロップ率が高く、レアアイテムの価値が低い	レアドロップ率を下げ、レアアイテムの価値を上げる
アイテム取引を変更	限定ランクのアイテムしか取引できない	全ランクのアイテムが取引出来る
アイテム売却価格を変更	売却価格が原価の40％と高価なため、金貨の流通量が多くなり、資源の重要性に影響を与えている。	売却価格を原価の10％に下げ、資源獲得の重要性を高め、資源のための戦争が起こりやすい状況を作る。
地域城の信仰交換などを変更	金貨があればいくらでも信仰を変換できるので、リセットバージョンの信仰ランキングに対して不公平になる。	戦争やモンスターとの戦闘でしか信仰を獲得できないので、公平な信仰ランキングになる。1.金貨から信仰に交換システムを削除2.信仰から功績に交換システムを削除3.金貨から功績に交換システムを追加
ショップアイテムの値下げ		課金アイテム全面的に値下げします。

今回シー・エス・ティー・エンターテインメント株式会社の提供する「レジオン　-創世伝説-」では、リセットサーバーを始めとする、新アイテムの実装やドロップバランス変更を行った事により、これまで以上に広範囲に戦闘がお楽しみいただけます。

また、今回の「おたくまレジオン」では地域城を占拠することに重点を置いたゲームバランスを整備したため、ゲームプレイを進行させて行く上で「ギルドのチームワーク」がより重要なものとなってきます。
それにより、多くの地域城を占拠するギルドはリセット時に勝利ギルド専用のレア装備が獲得できるなどメリットも充実させております。

なお、それ以外では「ランキング」という事にも重点を置き、ゲーム全体での大規模イベントという位置づけで皆様により一層お楽しみいただけるよう調整を行わせていただきました。

その他には、魔法力のバランス変更により今まで目立たなかった魔法ステータスのキャラクターの皆様も、一層活躍してお楽しみいただけ、手動戦闘勝利後の経験値や金貨、ドロップなどの褒美は、自動戦闘より多く設定をしているなど、攻城戦以外の一般プレイの中でも一層緊迫したプレイがお楽しみいただけます。



■運営会社が選べるビジネスモデル「ジョイントパブリッシングシステム」を採用

現在運営している株式会社ゲームイフの「レジオン」と、今回新たに参入しますシー・エス・ティー・エンターテインメント株式会社の運営する「レジオン」は、同じ日本国内での運営となっていることが最大の特徴です。
その他には、運営会社によってアイテムの価格やキャンペーン、そしてゲームバランスが大幅に異なるなど、同じゲームでありながらプレイヤーはまるで異なるゲームをプレイするかのようにお楽しみいただけます。

また、「ジョイントパブリッシングシステム」の最大の魅力といたしましては、ユーザーはゲームバランスしかり、「好きな運営会社を選べる」ということに尽きます。



今回の「ジョイントパブリッシングシステム」のレジオン展開は、オタク系SMS「おたくま」を保持するシー・エス・ティー・エンターテインメントの会員向けコンテンツとしも利用することができます。
シー・エス・ティー・エンターテインメントの運営方針としましては、「日本人の日本人による日本人のための運営」を心がけ、マーケティングからローカライズ含めて再度見直しを図ると共に、本格的ブラウザゲームである「レジオン」の世界を堪能していただけるよう、尽力して参ります。
■オタク系SMS「おたくま」ソーシャルアプリ第一弾で「レジオン」公開



今回、シー・エス・ティー・エンターテインメント社が「レジオン」を手がけることに合わせ、弊社運営のオタク系SMS（ソーシャルマッチングサービス）「おたくま」では、同日に「おたくまアプリ」のβサービスをスタート。このアプリ第一弾として「レジオン -創世伝説」を、おたくまユーザー向けに公開いたします。
おたくまユーザーは、アプリ内の「レジオン」をクリックするだけでゲームが起動。手軽なスタートが可能です。



▼ おたプリとは
「おたプリ」とは、「otakuma application platform （おたくまアプリケーションプラットフォーム）」の略であり、「おたくま上（SNS：ソーシャル・ネットワーキング・サービス上）で提供されるアプリケーション」を公開するプラットフォームとなります。

国内ではmixiやfacebook等、大規模な会員数の上で展開されることが主流ですが、「おたプリ」では、よりオタク的なマニアック性を持つアプリの集合体として、ニッチなアプリ展開を進めて参ります。　また、おたプリの最大の特徴は、外部サイトから直接アプリを起動できる「おたくまID連携」を実装。外向けプロモーションも効果を発揮します。

なお、｢おたプリ｣では高セキュリティの決済サービスも連動しており、課金型アプリの提供も可能となっております。
現在はテスト運営のため自社アプリのみ先行提供となりますが、段階を経てAPIの公開を行って参ります。



【ソーシャルマッチングサービス「おたくま」とは】

「おたくま」は、ユーザーが登録する「オタク趣味」に関する最大５つまでのワードを、全ユーザーの登録データから計算し、「同志」と呼ばれる「同じ志をもつ仲間」を自動で探し出してくれる無料サービスです。

プラットフォームはSNSのスタイルを採用し、「ソーシャルマッチングサービス」という新しい概念を持つ、国内随一のオタクにターゲットを絞り込んだコミュニティサービスとなっております。2010年4月時点で会員数は17,000名、グループUUは約60,000名となっております。4/8からスタートする「おたくまアプリケーションプラットフォーム」実装により、さらなるオタク系ポータルを目指して参ります。

***以上、プレスリリースより転載***

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