※本サイトは、サイト運営費用の為、広告による収益を得ています。

WinPS4

「大航海時代Online」産業革命到来を含む拡張パック「Age of Revolution」Chapter1「Industrial Revolution」を本日導入

株式会社コーエーテクモゲームスは、同社が運営を行うMMORPG「大航海時代Online」について、2016年4月19日に拡張パック「Age of Revolution」Chapter1「Industrial Revolution」を導入した


本日導入された拡張パック「Age of Revolution」Chapter1「Industrial Revolution」の概要は以下の通り。

○アップグレード料金について
2016年4月19日の「Age of Revolution」導入後からは、製品版アカウントであればその種類に関係なく、「プレイチケット」のみで全ての機能を利用できるように変更される。
これに伴い、従来の拡張パック適用時に必要だったアップグレード料金が無料になる。


○産業革命都市
「Age of Revolution」Chapter 1導入以降、西欧各国で「産業革命」が起こるようになる。
産業革命が起こるとその国の特定の街が様変わりし、工場が立ち並ぶ「産業革命都市」へと変貌する。
産業革命都市はオスマントルコを除く、西欧各国に誕生する。なお、オスマントルコ所属のプレイヤーは、キャラクター作成時の所属国を自国とみなして産業革命の恩恵を受けられる。

■産業革命について
その国に所属する航海者の「冒険」「交易」「戦闘」といった活動により、技術が発展していく。そして、国家ごとに存在する「技術発展の度合い」が一定値を超えると、その国で産業革命が起こる。
一度産業革命が発生すると、実時間で3日間はその状態が継続される。その後も産業革命状態が継続されるかは、3日ごとに判定が行われる。判定時に条件を満たしていなかった場合は、技術発展が停滞していると見なされ、産業革命状態が中断される。再度技術発展の度合いを高めれば、再び産業革命状態になる。

■産業革命状態の恩恵
・自国でのみ利用可能なレシピが登場。
・生産時、必要スキルの1つが不要になり、さらにもう1つのスキルも必要ランクより2ランク低くても生産可能になる(ただし最低でもランク1は必要となる)
・生産に必要な素材(交易品)を所持していなくても、その素材の対価を払うことで生産できる「備蓄品利用」機能を使用できる。
・各国の産業革命都市で、工場の施設を利用した専用レシピによる生産ができるようになる。

■新都市「マンチェスター」登場
産業革命始まりの地「マンチェスター」が登場。
マンチェスターはイングランド北西部の都市で、古くから織物産業が盛んでしたが、18世紀後半に紡績機に蒸気機関が導入され、世界初の産業革命が起こった都市。
マンチェスターは上記で紹介した産業革命都市と違い、常に産業革命の状態にあるため、工場や専用レシピを常時利用できる。


○近代的火器・蒸気機関
産業革命により、航海者の扱う武器や船も一変する。

■近代的火器による新たな戦い
産業革命都市の工場でのみ生産できる、船に搭載する兵器(ガトリングガン、火炎放射器など)や、陸戦向けの新たな武器系統に属する装備品(サムズ・リボルバー、ライトクロスボウなど)が登場する。

■最高クラスの性能を誇る帆船が登場
帆船時代末期の、最も性能が進化した帆船「サーモピレー」「サプライズ」が登場する。

■蒸気機関登場
産業革命都市にある工場でのみ生産できる特殊なアイテムを組み合わせることで、既存の船に補助動力として「蒸気機関」を付けられる。蒸気機関を持つ船は、加速度と旋回速度が上昇する。

また今後のアップデートにて、史実では「外輪船」と呼ばれていた、主動力が蒸気機関の新船種も登場する予定となっている。

■近代的火器や蒸気機関を手に入れるには?
近代的火器や蒸気機関は、産業革命都市の工場内にある「鋳造作業所の溶鉱炉」で生産できる。
ただし生産には、特殊な鉄材や鋼など、産業革命ならではの素材が必要となる。


○気象・現象
■新たな発見物のジャンル「気象・現象」登場
産業革命により発達した技術や科学の力を借り、これまで謎とされてきた数々の事象が皆さんの手で解明されていく。
気象・現象ジャンルの発見物は、従来のようにクエストや地図などを手掛かりに発見するのではなく、特定の場所で特定の条件を満たしていれば、壮大な自然現象として目にすることができる。

なお、気象・現象を発見したら、オクスフォード大学にいる「ロバート・ボイル」に報告することで、特別報酬が受け取れる。
さらに、気象や現象の発見物カードは、論戦でも使用できる。

■自動操帆と航行速度上昇
洋上で進む方向を指定すると、すぐに自動操帆が開始されるようになる。これにより帆を風向きに合わせて操作する必要がなくなる。
またこの機能改善に伴い、操帆スキルの効果が「航行速度上昇」に変更される。

■出航所へ瞬時に移動できるように
街の中で「拡大街地図」を使用して出航所を選択すると、すぐに出航所役人前に移動できるようになる。

■陸地の冒険改善
その陸地が調査済みの場合、「測量地図」に「目印となるオブジェクト」が表示される。オブジェクトを選択すると、その地点まで自動移動できるようになる。
ただし、「目印となるオブジェクト」の一部には、自動移動できないものもある。


○地方艦隊・組合
商会に「地方艦隊」、ギルドに「組合」という新たな仕組みを追加。

■地方艦隊
商会単位で、世界各地に「地方艦隊」を派遣できるようになる。
地方艦隊は、各商会員から提供された副官たちで結成して派遣する。
地方艦隊を派遣することで商会員の副官たちが成長し、派遣先で得られた利益は「地域貢献度」として商会管理局に蓄積される。

■組合
ギルドの下部組織として「組合」が登場。
自分のプレイスタイルに適した組合に参加することで、普段の行動から文化貢献度や産業貢献度、ローマコインを獲得できる。たまった貢献度やローマコインは、ギルドショップで利用できる

冒険者ギルド「自然学研究組合」「人文科学研究組合」
商人ギルド 「商取引組合」「食品加工産業組合」「工作産業組合」
海事ギルド 「洋上戦支援組合」「陸上戦支援組合」

■艦隊を組んだ際の利点増加
・船速がアップ。
・名産品コンボ時の「仕入発注書」獲得数が増えることがある。
・NPCとの洋上戦・陸上戦時にて、一定条件下で戦闘不能状態になりにくくなる。
・艦隊で共有される一部のスキルの有効距離が長くなる(発見物の発見時を除く)。
・艦隊に同じ組合に所属するプレイヤーがいる場合、貢献度にボーナスが付く。

■商会ショップの検索機能拡張
商会ショップ検索の「完全一致検索」機能が誰でも利用できるようになり、さらに「部分一致」で検索ができるようになる。
また、「出展品全検索機能」を追加し、全ての街で出展されている品を検索できるようになる。

■所持品保護機能搭載
誤ってアイテムを破棄することがないよう、所持品を保護できる機能が登場。


詳細に関しては公式サイトに掲載されているので、プレイヤーの方はそちらにも目を通した上で、早速新コンテンツをプレイしてみては如何だろうか―。