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東京ゲームショウ2019、開催概要を発表 ビジネスデイは9月12日・13日、一般公開は9月14日・15日に幕張メッセで開催

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA)と日経BP社は、CESAが主催するゲームをはじめとしたエンターテイメントの総合展示会「東京ゲームショウ2019(TGS2019)」について、2019年2月21日(木)に開催概要と今年のテーマ、出展募集要項を公開した


TGS2019のテーマは、「もっとつながる。もっと楽しい。」。
このテーマには、テクノロジーの目覚ましい進歩により、場所や時間を問わず瞬時に世界中の人たちとつながるようになったゲーム。友人として仲間として一緒に楽しむことで共有できる新たな体験や感動は、人と人との“つながり”をさらに強め、ゲームはもっと楽しくなるというゲーム本来の価値とその可能性を伝えたい、という思いが込められている。


ゲーム産業は近年、カジュアルなものから競技性の高いeスポーツまで、タイトルの幅が広がり、ゲームの楽しみ方も多様なものになっている。ゲームファンの拡大に伴い、東京ゲームショウへの期待もますます多様になる中で、昨年のTGS2018では41の国と地域から668の企業・団体が出展、来場者数は29万8690人となるなど、いずれも過去最大規模となった。
TGS2019では、来場者はもちろんのこと、会場に来られないゲームファンの方々にもTGSの熱気を届けるため、動画配信プラットフォームのさらなる拡大とコンテンツの強化を図ります。アジアを含めグローバル規模での視聴拡大を目指している。

ゲーム業界以外からも注目の高まるeスポーツ分野においては、今年も大型ステージ「e-Sports X(クロス)」にて、さまざまなジャンルの大会を開催する予定となっている(詳細は4月に発表予定)。会場配置やステージの見やすさなどでユーザビリティの向上を図るほか、海外向け実況を充実させ、情報発信を強化する。
そのほか、次世代通信システム「5G」や「ブロックチェーン」、「AI(人工知能)」など、新たなテクノロジーにフォーカスした講演プログラムも主催者企画として予定している。


2019年9月12日(木)~15日(日)に開催する「東京ゲームショウ2019」の概要は以下の通り。

■会期
・ビジネスデイ
 2019年9月12日(木)・13日(金) 10時00分~17時00分
 ※ビジネスデイは、ビジネス関係者およびプレス関係者のみの入場となる。

・一般公開
 2019年9月14日(土)・15日(日) 10時00分~17時00分
 ※一般公開日は、状況により9時30分に開場する場合がある。

■会場
幕張メッセ 1-11ホール、イベントホール、国際会議場

■主催
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)

■共催
日経BP社

■特別協力
ドワンゴ

■後援
経済産業省(予定)

■来場予定者数
25万人

■募集小間数
2,000小間


出展コーナー・主催者企画の予定は以下の通り。

○ホール1~8
●「一般展示」
ゲームソフトを中心としたデジタル・エンターテインメント関連製品/サービスを紹介するコーナー。

●「スマートフォンゲームコーナー」
iOS、Androidなどのスマートフォンや各種タブレットなどのスマートデバイス向けゲームと、携帯端末やPCブラウザなどで遊べるソーシャルゲームにフォーカスした展示コーナー。

●「ゲームスクールコーナー」
未来のクリエイターの為に、ゲームスクールを紹介するコーナー。


○ホール9~11
●「e-Sportsコーナー」
e-Sportsとして展開しているゲームタイトル(家庭用ゲーム、スマートフォンゲーム、PCゲーム)や、ハードウェア、デバイスなどを展示するコーナー。コーナー内には大型ステージも設置する。

●「VR/ARコーナー」
VR(Virtual Reality:仮想現実)、AR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)関連ゲームソフトやハードウェア、関連サービスなどを展示するコーナー。

●「ロマンスゲームコーナー」
主に女性ユーザーをターゲットにした恋愛シミュレーションゲームなどを紹介するコーナー。

●「インディーゲームコーナー」
独立系(インディー)開発者を出展対象とする、あらゆるプラットフォーム向けの完全オリジナゲームを紹介するコーナー。

●「物販コーナー」
ゲーム関連グッズの販売を目的としたコーナー。


○イベントホール
●「ファミリーゲームパーク」
家族で楽しめるゲームソフトや関連製品を紹介するコーナー。
※本コーナーへの入場は、中学生以下とその家族に限定。
※「一般公開日のみ出展」するコーナー。


○その他
「フードコート/休憩エリア」
ホール1~8とホール9~11の中間にあるイベントホールルと、屋外エリアの一部をフードコート/休憩エリアとする。
スタンド約5000席を開放し、食事や休憩のエリアとしても利用できる。
※屋外エリアのフードコート/休憩エリアは一般公開日のみ。


B to B向け出展コーナー・主催者企画の予定は以下の通り。

○ ホール1~8
※「4日間出展」と「ビジネスデイのみ出展」するブースがある。

●「ビジネスソリューションコーナー」
ゲーム関連のB to B企業を対象とする展示コーナー。

●「ニュースターズコーナー(アジア/東欧/ラテン)」
海外の企業を対象に、各地域で有望なゲームベンチャーや開発スタジオ、サービスなど、ゲーム業界の新星となる企業を紹介するコーナー。


○ 国際会議場
●「ビジネスミーティングエリア」
落ち着いた環境で充実した商談を実現するミーティングスペース。出展社とビジネスデイ来場者、もしくは出展社同士をマッチングするシステムを無料で利用できる。


○ビジネスデイのみ開催する企画
●「TGSフォーラム基調講演」
イベントステージにて実施する、今年のゲーム業界にて最もホットなトピックを扱うセッション。昨年はeスポーツを「スポーツ」として広げていくために、ゲーム業界として取り組むべきことは何かをディスカッションした。

●「TGSフォーラム グローバル・ゲーム・ビジネス・サミット」
ゲームビジネスのグローバル化の展望や課題について語り合う国際的なカンファレンスを開催する予定。

●「SENSE OF WONDER NIGHT 2019」
インディーゲームの登竜門として、はっと驚くようなアイデアを開発者自らがプレゼンテーションする国際的な祭典。全世界から広くアイデアを募集し、優秀な作品を表彰する。

●「TGSフォーラム2019 専門セッション」
ゲーム業界関係者に対しゲーム産業の最新技術動向やビジネス動向にフォーカスしたカンファレンスを開催する。

●「インターナショナルパーティー」
ビジネスデイ2日目(9月13日)夕方より、海外の来場者・出展社と、国内出展社および報道関係者のビジネス交流を目的としたネットワーキングパーティーを開催。


詳細に関しては公式サイトに掲載されているので、ゲーム好きの方やクリエイター・ゲーム企業関係者はそちらにも目を通した上で、開催を楽しみに待っていて頂きたい-。

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