「World of Warships: Legends」サービス開始2周年記念大型アップデート配信開始 正式な技術ツリーブランチとして空母が登場

Wargamingは、同社が運営を行うオンライン海戦ストラテジーゲーム「World of Warships」のコンシューマ機版(PlayStation4、PlayStation5、Xbox One、Xbox Series X/S向け)「World of Warships: Legends」について、2021年4月12日(月)に、サービス開始2周年記念大型アップデートの配信を開始した。



4月12日に実施したサービス開始2周年記念大型アップデートの概要は以下の通り。

「World of Warships: Legends」に空母が登場

航空母艦、つまり空母は、期間限定の試験的導入だった前回とは異なり、今回は正式な技術ツリーブランチとして登場。Tier VIIまでアンロックできるようになっているが、まずは「Lexington」や「翔鶴(Shokaku)」などの巨大なフラットトップを筆頭に、III、V、VIIのTier帯でアメリカと日本の艦を指揮することになるだろう。

空母は、搭載された艦載機を通じて遠距離から敵艦を攻撃することができるユニークな存在。しかし艦自体はとても非力なため、敵艦からの砲撃に長く耐えにくいという特徴を持つ。また、2月に開催されたイベント「航空攻撃」の結果をもとに、操作性やパラメータにもいくつかの変更が加えられている。

そして当然、この「空母」に対抗する強力な対抗手段も同時に追加されている。いくつかの対空兵装や艦長スキルが追加され、さらに巡洋艦には新たな消耗品も追加されることになる。空母の登場は、まさに戦場の状況を大きく変化させる要素となるだろう。

「限界突破」キャンペーンで鈴谷を入手せよ

新キャンペーンは、日本の巡洋艦「鈴谷(Suzuya)」が報酬として登場する「限界突破」。
最上型巡洋艦「鈴谷」は初期値でも15門の155mm(6.1インチ)砲と強力な魚雷を備え、さらにスピードと操艦性に優れているため、とても強力な艦艇。また歴史的にも「鈴谷」とその姉妹艦は、当初は海軍条約の規定に沿うため軽巡洋艦として建造が始まったものの、開戦後に条約が失効すると、より強力な武装に換装されたという歴史を持つ。

「限界突破」キャンペーンは、5週間で100のマイルストーン達成を目指し、さらにそれを超えていこう、というもので、海自支援と努力次第で誰でもこの「鈴谷(Suzuya)」を獲得することが可能となっている。

アリーナモード復活

復活キャンペーンとして、「アリーナモード」がある。今回も計2週間という限定された期間内ではあるが、リーダーボードの上位3位までには鋼鉄バッジが用意されている。

ほかにも様々な特典が

この「二周年」イベントでは、ほかにも各種プレゼントやセールの実施が計画されており、さらにGWには特別なコンテンツがゲーム内に登場する予定となっている。
また、一部の戦艦向けに隠蔽のアップグレードが導入されるなど、バランス調整も行われている。

プレーヤーの方は、早速新コンテンツをプレイしてみては如何だろうか－。


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