「R.O.H.A.N. Revision」海外サービス中の「R.O.H.A.N.」を基準とした新たなPC向けMMORPG発表 現在運営中の「新生R.O.H.A.N」とは別タイトルとしてサービス予定

株式会社Wemade Onlineは、2022年11月25日(金)に、海外サービス中の「R.O.H.A.N.」を基準とした新たなPC向けMMORPG「R.O.H.A.N. Revision」を発表した。



本作は、海外でサービス中の「R.O.H.A.N.」を基準としたゲームシステムを採用したPC向けMMORPG。
日本でサービス中の「新生R.O.H.A.N」とは異なるゲームとしてサービスを行う。

R.O.H.A.N. Revisionとは

「R.O.H.A.N. Revision」は、「新生R.O.H.A.N」ではなく、海外でサービス中の「R.O.H.A.N.」を基準としたゲームシステムになっているところが特徴。「新生R.O.H.A.N」ではこれまでにゲームバランスに重要な要素を含む日本独自調整が多く行われてきたことから、「R.O.H.A.N. Revision」は「新生R.O.H.A.N」とはどこかが違う異世界を体験することができる。

また、これまで日本と海外での「仕様の違い」により導入困難な状態となっていた要素が導入されている。

▲ゲーム内のスクリーンショット。特に各メニューウインドウなど細部も変化

9番目の新種族エーシル

「R.O.H.A.N. Revision」での大きな追加要素として、天使のような姿をした新種族「エーシル」が登場する。「エーシル」は見た目通り支援系のスキルを得意としており、斧や鈍器を武器として用いる種族。二次転職は鈍器と魔法攻撃を用いる魔法戦士タイプの「エンブラ」と、斧を用いた物理攻撃を主体とする「ウィスパー」が用意されている。どちらの二次転職クラスも豊富な支援スキルに加えて、攻撃系のスキルも習得できる攻守のバランスに秀でたクラスとなっている。

また、「エーシル」は「トリニティ」と同じく、固有のゲーム開始シナリオが設定されている種族となっており、作成直後から高いレベルで開始できる。

▲新種族は前回のトリニティから7年ぶりの実装

R.O.H.A.N. Revisionによる変更点

「R.O.H.A.N. Revision」では、「新生R.O.H.A.N」における移動操作「クリック移動」に加えて、北米サーバーで実装されている「WASDキー」での移動方法を追加しており、より細かな移動操作が可能になっている。また、インベントリ内のアイテムの自動整理機能やフィルター機能の追加、キャラクター情報メニューから現在適用中のタリスマンの種類と期限が確認できるようになっているなど、利便性が大きく向上している。

▲最近のMMORPGでは当たり前でも「新生R.O.H.A.N」にはなかった機能がついに実装

また、UIにおけるデザインのほかにも、装備品や地形、背景などのテクスチャー解像度が向上し、全体的なライティングが明るく鮮明になっているなどグラフィック面での改善を実施している。そのほか、コスチュームや戦闘システムに関わる要素などにも「新生R.O.H.A.N」にはない変化が予定されている。

▲左側がグロー効果を適用した「新生R.O.H.A.N」の画像、右側が「R.O.H.A.N. Revision」の画像

なお、「R.O.H.A.N. Revision」のサービス開始日を含めた情報を発信するティザーサイトも、近日公開予定となっている。


「新生R.O.H.A.N」プレイヤーの方や本作が気になる方は、続報を楽しみに待っていて頂きたい－。