「R.O.H.A.N. Revision」2023年のアップデート予定を発表 「遺物システム(仮)」実装等を予定

株式会社Wemade Onlineは、同社が運営を行うPC向けMMORPG「R.O.H.A.N. Revision」について、2023年1月13日(金)に、2023年のアップデート予定を発表した。

準備しているアップデートについて

2023年の「R.O.H.A.N. Revision」は、ゲーム内のキャラクターの成長ペースを注視しながら、段階に応じたアップデート実施を予定している。

まずは1回目のアップデートとして2月中旬ごろにアイテム追加アップデートおよびシステムイベントを実施する見込みとなっている。アイテムアップデートは「遺物システム(仮)」などを予定しており、従来の「R.O.H.A.N.」には実装されていない「遺物」などのアイテム追加を実施する。

▲遺物システム(仮)のUI画像

また、3月以降のアップデートでは、さらなるコンテンツやダンジョンの実装も予定している。

また本日、正式サービス開始後の状況に関する情報も公開した。

種族やクラスの分布について

「R.O.H.A.N.」シリーズの魅力の一つとなっている多彩な種族と職業。合計で9種族に加え各種族ごとに2つの2次転職クラスが存在する。このため、実際にどのクラスを選んだらいいのか分からない人のために、2023年1月13日現在の種族・クラス分布を公開した。

▲二次転職したキャラクターの種族・クラス分布

各種族の分布は2次転職を完了したキャラクターを対象に集計し、「R.O.H.A.N. Revision」より新たに登場した「エーシル」が最も多く、チュートリアルで二次転職ができるトリニティがその次に多い結果となった。以降はヒューマンやエルフ、ダークエルフといったファンタジーRPGの定番でなおかつ役割が分かりやすい種族が選ばれる傾向となっていた。

また、2次転職については正式サービス開始直後ということもあってか、支援スキルが充実しているクラスやレベリングが得意なクラスが人気となっている。この傾向はある程度レベリングが進んでいるレベル115以降のキャラクターにおいても変わらないため状況となっている。

Twitterアンケートの結果について

先行テストプレイ終了時に実施したTwitterアンケートの結果についても紹介する。

▲エーシルは実際に作成数が最も多い種族となった。


新種族「エーシル」に関する意見については「支援スキルが強い」という結果となった。特に2次転職クラス「ウィスパー」は「全ステータス」が大幅に増加するスキルを習得できる上に、様々な要素においてレベリングに適したクラスとなっている。もう一つのクラス「エンブラ」も多彩なパーティ向けのスキルを覚えられ、強力な魔法攻撃スキルを習得できるため、こちらもオススメのクラスとなっている。

▲結果から新種族エーシル以上に関心を持たれていたことを確認した。


「R.O.H.A.N. Revision」をプレイしている方々で最も関心が強い要素は、「自動戦闘アイテム」の実装という結果となった。お問合せでも「自動戦闘アイテム」について概ね好評な意見が届いている。
「自動戦闘アイテム」は期間制のアイテムではあるが、各種族の街などに配置されている雑貨商店NPCからゲーム内通貨「クロン」で購入できるため、初心者用クエストやイベントで入手した「自動戦闘アイテム」を使い切った方は、雑貨商店NPCをご確認ください。

▲R.O.H.A.N. Revisionはレベリングにやり込み要素が多いことも要因となっていると思われる。


先行テストプレイにご参加いただいた方の中では、レベリングを最も重視したいという意見が多数となった。現時点での種族やキャラクター分布からも、狩りやレベリングに向いたクラスが選ばれる傾向にあることからも、今後はレベリングなどに重点を置いたイベントキャンペーンの実施を検討する。

その他のTwitterアンケートの結果が気になる方は、ぜひ「R.O.H.A.N. Revision」の「公式Twitterアカウント」をご確認ください。

プレイヤーの方は、続報とアップデートの実施を楽しみに待っていて頂きたい－。